引越しでの銀行とクレジットカードの手続き

銀行などで使用するキャッシュカードはどこでも使えるので、引越し手続きの必要はないと思い込んでいる人も少なからずいるでしょう。

ただ、地方銀行など小規模な金融機関のカードを使用していれば、遠くに引越してしまうと使いにくくなることになる可能性があります。

引越した地域に支店がなければ、毎回使用するときに余分な手数料が取られることになります。

それから、一緒の銀行でも支店間の取引に手数料が発生するケースもあります。

引越しが決まったらその地域に、メインバンクの支店が近くにあるのか、手数料はどうなるのかを調べておきましょう。

内容によっては、支店を変えたり解約したりする手続きが必要になることが予想されます。

クレジットカードも住所変更の手続きをしなくてはいけません。

引越しの手続きを行わなくても、使用できなくなることはないです。

大切なことは、カードを利用した明細書が送付される場所を新しい住所に変えることなのです。

毎月の利用明細書を確かめる習慣がないと、カードの不正使用があっても気づかないことが予想されます。

そのうえ、住所の変更手続きを済ませていないとカードをなくしたときなどに書類を出す場合処理するのに時間が掛かるなど諸問題が予想されます。

引越し後にトラブルにならないように、前もってきちんと手続きしておきたいものです。

毎月の利用明細書と一緒に各種の変更届が入っていることもありますし、インターネットでの登録にも対応しています。

金融機関の引越し手続きは、うっかりとして最後になってしまいます。

カードの枚数によっては手続きが煩雑になりますが、ひといきに終わらせてしまいましょう。

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